
ジャニーズ雑誌って本当に売れるの?

ジャニーズグッズを実際に売った私ですが、今回は雑誌(切り抜き)の買取について詳しくまとめてみました♪
「読まなくなったジャニーズ雑誌、せっかくだから誰かに譲れたらいいな…」「少しでもお金になればうれしい」
そんな気持ちで「ジャニーズ雑誌買取」と検索したあなた。
結論からお伝えすると——売れる雑誌もありますが、売れないケースのほうが多いのが現実です。
理由は明確で、ジャニーズ雑誌はファンの手元で大切に保管されることが多く、市場に出回る数が多い一方で、「保存状態が悪い」「切り抜きされている」などの理由で価値が下がってしまうこともあるからです。
とはいえ、まったく売れないわけではありません。
「この号はレア」「このメンバーの表紙は高く売れる」といった一部の雑誌はコレクター需要があり、高値がつく場合もあります。
そこで、次のセクションでは実際に2025年6月現在で「ジャニーズ雑誌の買取に対応しているお店」「断られたお店」などを徹底調査した結果をお届けします。
「売れない前提」であきらめるのはまだ早いかもしれません。
ぜひ、あなたの持っている雑誌が該当していないかチェックしてみてください。
ジャニーズ雑誌 実は売れないお店が多いって本当?
はい、本当です。
「ジャニーズ雑誌は買取対象外」としているお店は、意外と多いのが実情です。
たとえば、有名なジャニーズグッズ買取専門店である「ジャニキング」「ジャニーズ館(JUSTY)」「ジャニランド」などは、
公式グッズ(CD・DVD・ペンライト・アクスタなど)には対応しているものの、雑誌は買取対象外と明記しています。
特に以下のような理由で断られることが多いです。
雑誌が扱いにくい商材であるため
- サイズが大きく、保管・発送コストが高い
- 発行部数が多いため希少価値がつきにくい
- 内容が一般的で、「特定のグッズ」と違ってファンが欲しがる明確な理由が少ない
切り抜きや経年劣化のリスクが高い
- 多くの雑誌は「切り抜き済み」「折れ・ヤケあり」といった状態が多く、商品価値が下がる
- ピンナップや付録が欠けていると、買取不可になるケースがほとんど
取り扱い対象が「グッズ」限定の業者が多い
- 雑誌は出版物であるため、「グッズ専門店」では買取カテゴリー外とされる
つまり、「ジャニーズ雑誌を売りたい」と思ったら、どこでも買い取ってもらえるわけではないという前提で動く必要があります。
このあと紹介するように、ごく一部の業者では買取対応している例もあるので、見極めがとても重要です。
雑誌の種類 | 状態 | 価格 |
明星やポテト、QLAP、ポポロ、WINKUP、duet、anan、JUNONなど | ||
ファンクラブ会報 | ||
切り抜き | 買取不可 |
買取対応している業者はごく一部
ジャニーズ雑誌を売りたいと思ったとき、頼りになるのが“買取に対応してくれる業者”です。
しかし、調査の結果、ジャニーズ雑誌の買取に対応している業者はごくわずかであることがわかりました。
では、どこなら買い取ってくれるのでしょうか?
現時点で信頼できる買取先として確認できたのは、「駿河屋(するがや)」のみです。
駿河屋(SURUGAYA)
- 対応状況:ジャニーズ雑誌の買取に対応(ただし号・状態により価格差あり)
- 査定方式:事前に「あんしん買取」検索で価格チェック可能
- 送料:買取金額が一定額(例:3,000円以上)で送料無料
- メリット:
- アイドル雑誌の買取実績が多く、ジャニーズ専門号の扱いに慣れている
- 雑誌以外のグッズも同時に売れるのでまとめ売りに向いている
- 注意点:
- 切り抜き、破損、付録欠品があると減額または買取不可
- 雑誌単体では送料負担が発生する可能性あり
その他の業者の状況
- ジャニキング:雑誌全般が買取対象外
- JUSTY(ジャニーズ館):雑誌・切り抜きは一切不可
- ジャニランド:雑誌・非公式物・経年劣化品はすべて対象外
このように、専門業者=雑誌もOKとは限らないのが現状です。
つまり、ジャニーズ雑誌を売るには、
- 買取対応しているごく一部の業者を見極めること
- 状態が良いものを厳選して出すこと
が何より大切になります。
高く売れるジャニーズ雑誌の特徴とは?
「全部まとめて売ろう!」と思っても、すべてのジャニーズ雑誌が高値で売れるわけではありません。
買取価格がつきやすいのは、ごく一部の“条件を満たす雑誌”です。
ここでは、高く売れやすいジャニーズ雑誌の特徴を具体的にご紹介します。
① デビュー直後・初表紙の号は価値が高い
ジャニーズの中でも、特に人気グループの「デビュー直後」や「初めて表紙を飾った号」は、ファンやコレクターの間で需要があります。
例
- King & Prince 初登場の「Myojo」創刊号
- Snow Man 表紙のTVガイド特大号
- SixTONESデビュー特集の「POTATO」「Wink up」など
こうした“節目の号”は思い出として取っておきたい人も多く、市場価値が高まりやすいのです。
② 退所メンバーが掲載された号
退所したジャニーズメンバーが在籍していたころの雑誌は、「もう手に入らない」「二度と見られない」という希少性から価値が上がる傾向にあります。
特に、次のようなパターンは注目されやすいです。
- ジャニー喜多川氏に特集された号
- SMAP、嵐、関ジャニ∞などの過去記事
- 退所直前インタビューや特集記事
③ 人気メンバーがソロで掲載された特集号
表紙が個人だったり、巻頭インタビューが「〇〇だけ」だったりすると、ピンでのファンにとっては非常に魅力的。
また、誕生日号、センター掲載、推しグループ単独特集なども高評価につながりやすいです。
④ 状態がキレイで付録・ピンナップ付き
いくらレアな号でも、以下のような状態だと大きく減額されます。
- 折れ・破れ・水濡れ・日焼け
- 書き込み・ページの抜け・切り抜き済み
- ピンナップや付録の欠品
“まるごと1冊、当時のまま”が理想です。
💡 高く売りたいなら「まとめ売り」も有効
買取業者によっては「同じグループの雑誌をまとめて査定」することで、単品では値がつかない号も一緒に高く評価されることがあります。
King & PrinceやSnow Manなど、グループ別に分けて出すのも一つの戦略です。
売る前に知っておきたい注意点
ジャニーズ雑誌を「どうせなら高く売りたい」と思うのは当然のこと。
ですが、実際に売る前にいくつかやってはいけないことや落とし穴を知っておくだけで、査定額が大きく変わる可能性があります。
ここでは、買取前に知っておくべき重要なポイントをまとめました。
① 切り抜きはほぼNG!まるごと1冊が基本
「推しのページだけ残して、あとは捨てた」という雑誌。
残念ですが、切り抜き済みの雑誌は基本的に買取対象外です。
なぜなら、コレクターやファンが求めているのは「その時代の空気が詰まった、まるごとの一冊」。
一部でもページが欠けていれば、商品の価値は一気に下がります。
② 付録・ピンナップの欠品はマイナス査定に
アイドル雑誌にありがちな「ピンナップ」「クリアファイル」「特製ステッカー」などの付録類。
これが欠けていると査定額はかなり下がるか、買取不可になることもあります。
特に「Myojo」や「ポポロ」などは付録付きが定番なので、付録があるか必ず確認しておきましょう。
③ 保存状態が悪いと、値がつかないことも
雑誌は紙媒体なので、湿気や日焼け、折れなどに弱いもの。
以下のような状態だと、減額または買取不可のリスクが高まります。
- カビ・におい・シミ
- 表紙の破れや折り目
- 書き込み・付箋の貼り跡
できるだけ新品に近い状態で保管しておくのが理想です。
④ 雑誌は買取より「フリマアプリ」のほうが高く売れる場合も
状態の良い人気号なら、買取業者よりもメルカリやラクマの方が高値で売れるケースも少なくありません。
ただし、個人売買になるため、
- 梱包・発送の手間
- クレーム対応
- 購入者とのやりとり
などの手間が増える点には注意が必要です。
もし売れなかったら?他の選択肢も検討しよう
せっかく残しておいたジャニーズ雑誌。
「買取業者に出したけど、値段がつかなかった…」「そもそも対象外だった…」というケースも珍しくありません。
でも、だからといってすぐに処分するのはもったいないかもしれません。
ここでは、買取以外に“ジャニーズ雑誌を手放す”ための選択肢を3つご紹介します。
① メルカリ・ラクマなどのフリマアプリを活用
買取不可でも、個人間取引なら売れる可能性は十分にあります。
特に、以下のような号は人気が出やすいです。
- 推しグループのデビュー・表紙号
- 退所メンバーが掲載されている
- 直近でトレンドになった特集記事
実際に「Myojoのキンプリ初表紙号」が2,000円以上で売れている例もあります。
メリット
- 自分で価格設定できる
- マニアックな需要にも対応できる
デメリット
- 発送作業ややりとりが面倒
- 購入者とのトラブルリスク
ただし、保存状態や付録の有無はしっかり明記して出品するのがトラブル防止のポイントです。
② ファン同士の譲渡・交換グループを活用
X(旧Twitter)やInstagramでは、ファン同士で雑誌やグッズを譲り合う文化が根付いています。
たとえば、
- 「Myojo〇月号 譲ります」
- 「King & Prince特集の雑誌探しています」
といったハッシュタグを使った投稿が多く、送料のみで譲渡されるケースも。
「捨てるくらいなら欲しい人に譲りたい」という方にはピッタリの方法です。
③ 処分する場合は「個人情報」と「気持ちの整理」も忘れずに
「もう誰にも必要とされないかも…」というときは、思い切って処分するのも一つの選択です。
ただし、雑誌には以下のような情報が含まれていることもあります。
- 自分で書き込んだメモや付箋
- 定期購読ラベル(名前や住所)
シュレッダーやハサミなどで個人情報をしっかり処理してから捨てるようにしましょう。
また、長年大切にしてきた雑誌だからこそ、処分の際はちょっとした「ありがとう」の気持ちを込めて。
自分の中でけじめをつけることも、大切な一歩です。
ジャニーズ雑誌には、思い出と“推し活”の歴史が詰まっています。
売れなかったとしても、「次に必要としてくれる人に届ける」「心の中に残して前に進む」など、あなたらしい形で手放してあげてください。
まとめ|ジャニーズ雑誌を『後悔せず』手放すために
ジャニーズ雑誌は、ただの読み物ではなく、あなたが夢中になった時間や、推しと一緒に過ごした「思い出」が詰まった大切な宝物です。
だからこそ、手放すときには後悔しない選択をすることが一番大切です。
✔「売れる・売れない」の境界線を知ることが第一歩
この記事でお伝えしたように、ジャニーズ雑誌はすべてが売れるわけではありません。
買取業者が限定的であること、切り抜きや欠品があると対象外になることなど、あらかじめ知っておくべきポイントが多くあります。
「売れない=価値がない」ではありません。
その雑誌を「欲しい」と思ってくれる人は、きっとどこかにいます。
✔ 自分に合った“手放し方”を選ぼう
- 買取業者でスムーズに売る
- メルカリで必要な人に直接届ける
- SNSでファン同士のつながりを活用する
- 思い切って処分して、新しいステージに進む
どれが正解というわけではありません。
大切なのは、自分が納得できる方法で手放すこと。
✔「推し活の記録」は、あなたの中にずっと残る
雑誌は物理的にはなくなっても、そこに詰まっていた感情や記憶は、これからもあなたの中に残り続けます。
手放すことで心が軽くなったり、今の自分を見つめ直すきっかけになることもあるかもしれません。
大丈夫。思い出は、ちゃんと残っています。
だからこそ、後悔のない選択で、次の推し活や人生に進んでいきましょう。
