
そもそも「ジャニーズグッズの公式グッズ」ってどんなもの?
公式グッズとは、ジャニーズの所属タレント本人や運営側が正式に認可・販売しているグッズのことを指します。
ライブで堂々と使えるのも、SNSで紹介しても安心なのも、公式グッズだからこそ。
つまり、「推しに許された、正統派アイテム」というわけです。
ジャニーズの公式グッズはどこで買える?
旧ジャニーズ事務所はSTARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)と変わりました。
それに伴い、現在の公式グッズの販売ルートは以下の通りです
- FAMILY CLUB STORE(ファミクラストア)
ジャニーズタレントの最新グッズが揃う公式オンラインショップ
(https://famikura-store.jp/) - MERCH MARKET(マーチマーケット)
ライブツアーやイベントにあわせて開設される特設グッズ販売ページ
例:〇〇コンサート2025 GOODS販売ページ - コンサート・舞台の会場販売ブース
物販エリアで販売される現地グッズ(事前予約・時間指定あり) - FAMILY CLUB Online(配信や特典つきグッズの販売)
これらのルート以外から販売されているものは、公式ではない可能性が高く注意が必要です。
代表的な公式グッズ一覧(よくあるもの)
公式として取り扱われる代表的なジャニーズグッズは以下のとおりです
- ジャンボうちわ(定番!ライブの必需品)
- ペンライト(グループごとにデザインが違う)
- Tシャツ・パーカー(ライブ・舞台・イベント限定)
- アクリルスタンド(アクスタ)
- パンフレット・ステージフォト(舞台やコンサートで販売)
- カレンダー(毎年春にリリースされる公式商品)
- CD・DVD・Blu-ray(公式レーベルからの正規リリース)
- キーホルダー・タオル・ミラーなどの雑貨類
これらはすべて、公式運営が認可した販売元でのみ購入できるアイテムです。
ジャニーズの公式グッズに共通する特徴とは?
見た目では分かりづらい場合もあるため、以下のポイントをチェックするクセをつけるのがおすすめです。
チェック項目 | 解説 |
---|---|
著作権表記 | 例:© STARTO ENTERTAINMENT、© J Stormなどが明記されている |
タグ・パッケージ | 透明袋や台紙に、商品名やアーティスト名が印字されている |
JANコード | 商品管理用のバーコードが貼られている |
質感・印刷のクオリティ | 写真の解像度、材質、加工の丁寧さに違いが出やすい |
購入ルートが明確 | ファミクラストアやライブ物販で購入した証拠がある |
なぜジャニーズの公式グッズを選ぶべきなの?
- 収益が直接“推し”に還元される
- ライブ・イベントでトラブルにならない
- 買取にも出せるので資産価値がある
- ファンとして“安心感”がある
こうした理由から、特に初心者さんや長く推し活を続けたい人ほど、基本は“公式グッズメイン”が安心です。
「ジャニーズの非公式グッズ」とは?どんなものがある?
メルカリやSNSで「かわいい!」「これ欲しい!」と思ったグッズ、よく見たらどこにも売ってない…。
それ、もしかすると非公式グッズかもしれません。
ジャニーズの非公式グッズってなに?
非公式グッズとは、ジャニーズ本人や事務所(現在はSTARTO ENTERTAINMENT)による認可・販売を受けていないグッズのことを指します。
つまり、本人・公式が「販売OK」としていない、いわば“勝手に作られたグッズのことです。
よくあるジャニーズの非公式グッズの種類
現在ネットやフリマアプリで見かける非公式グッズには、以下のようなものがあります:
- ハンドメイドのアクスタケース・ポーチ
- 推しの写真入りキーホルダー/ミラー
- グループロゴ風の刺繍入りトートバッグ
- ぬい服・コスチューム(舞台衣装再現系)
- SNSで話題の“推し色”アクセサリーやグッズ
- 海外製のアクスタ風グッズ・うちわ風アイテム
これらは一見クオリティが高くて魅力的に見えますが、STARTO公式の監修を受けていないもの=非公式グッズです。
なぜジャニーズの非公式グッズが広がっているの?
その理由は明確です。
「公式で販売されていないものが欲しい」というファンの気持ちに、個人が応えているから」です。
- もっとおしゃれなアクスタポーチが欲しい
- 推しカラーで揃えたい
- ライブに持っていく“特別感あるアイテム”が欲しい
こうしたニーズに対して、ハンドメイド作家や海外業者が応えた結果、非公式市場が拡大しています。
主な販売場所(=注意が必要なルート)
非公式グッズは以下の場所でよく見かけます。購入の際には十分な注意が必要です。
- メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ
- ハンドメイドマーケット(minne・BOOTHなど)
- Instagram・X(旧Twitter)での“DM販売”
- Qoo10・AliExpressなどの海外通販サイト
「公式風」「画像転載あり」「推しの名前入り」などが記載されているものは、著作権や肖像権を侵害している恐れがあるため危険です。
ファンの間でも意見は分かれる…
非公式グッズについて、ジャニオタの間ではこんな声が飛び交います。
肯定派の意見 | 否定派の意見 |
---|---|
推しカラーで揃えられるのが楽しい | 推しの名前が勝手に使われてるのが嫌 |
公式にはない便利なアイテムがある | SNSに上げるのはマナー違反だと思う |
個人利用ならOKでしょ | “推しに迷惑をかけたくない”という気持ちが大事 |
つまり、「非公式=即アウト」とは限らないものの、“どこで・どう使うか”を自分で判断できるかどうかが求められる時代です。
ジャニーズの非公式グッズ=悪ではない。でも、知らずに使うのはもっと危険
非公式グッズは「可愛いし便利」という面では魅力的。
でも、「知らなかった」「みんな使ってるから」で済まされないケースもあります。
だから非公式と分かった上でどう扱うか”が、今のジャニオタのマナーです。
見分け方のポイント|ジャニーズの公式と非公式を見極める5つのチェックリスト
フリマアプリやSNSを見ていると、
「これ公式っぽいけど、どうなんだろう…?」
そんなふうに見分けがつかなくてモヤモヤすること、ありますよね。
でも大丈夫。以下の5つのチェックポイントを押さえておけば、かなりの確率で“公式 or 非公式”を見抜くことができます!
① 販売ルート|どこで売られていた?
販売元がはっきりしていない=非公式の可能性大です。
【公式ルート】
- FAMILY CLUB STORE(ファミクラストア)
- MERCH MARKET(ライブ特設通販)
- 会場物販(現地販売ブース)
- 公式レーベル経由(J Storm、avexなど)
【非公式ルート】
- メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ
- BOOTH、minneなどのハンドメイド通販
- Instagram・X(旧Twitter)などの個人DM販売
- Qoo10・AliExpressなどの海外通販サイト
「どこで買ったか説明できないグッズ」は基本的に非公式と考えるのが無難です。
② 著作権・製造元などの表記はある?
公式グッズには、著作権や発売元の明記があるのが特徴です。
例:
- © STARTO ENTERTAINMENT
- © J Storm
- © avex trax
- 発売元や品番が記載されている
一方、非公式グッズには、
- 表記がまったくない
- それっぽく見えるけど字体が変(偽装)
- ロゴを勝手に印刷している
などのパターンが多く、注意して見ると判断できる場合が多いです。
③ パッケージやタグの有無
公式グッズは、細かいところにも手が届いています。
【公式グッズの特徴】
- 商品名・アーティスト名・品番などが書かれた台紙・パッケージがある
- 袋にバーコード(JANコード)がついている
- 専用デザインの台紙や説明書がある
【非公式グッズの特徴】
- 透明な袋に無造作に入っているだけ
- タグや帯なし
- 自作っぽい印刷や手書きロゴ
パッケージを見れば“愛と予算”の差が出ます。
④ 印刷・素材・仕上げのクオリティ
写真の画質・色味・材質なども要チェックポイントです。
【公式】
- 写真が鮮明で発色が良い
- 印刷ズレなし・裁断が正確
- アクリルや布製品の素材も丈夫
【非公式】
- 写真がぼやけている/にじんでいる
- 印刷がずれていたり、色味が粗い
- 明らかに安っぽいプラスチックや紙素材
⑤ 値段が“安すぎる” or “高すぎる”
価格もヒントになります。
- 公式アクスタ:1,200~1,500円
- 公式うちわ:800~1,000円程度
- 公式タオル・Tシャツ:2,000~4,000円台
それに対して…
- アクスタ風キーホルダーが300円!?
- うちわ風が送料込み500円!?
→ この時点で非公式濃厚です。
また、公式の転売品でも「1万円越え」など異常に高額な場合は、購入前に公式販売履歴と照らし合わせましょう。
簡易チェック表まとめ
チェックポイント | 公式グッズ | 非公式グッズの可能性 |
---|---|---|
販売場所 | 公式通販・会場物販 | フリマ・SNS・個人通販など |
表記 | © STARTOや公式ロゴあり | 無記載・怪しい印刷 |
パッケージ | JANコード・タグ・台紙付き | 簡易包装・タグなし |
クオリティ | 写真が高解像・仕上げ丁寧 | 印刷荒め・素材が安価 |
価格帯 | 適正価格(公式水準) | 安すぎ・高すぎに注意 |
「これは怪しいかも…」と感じたときは、一旦調べる・SNSで公式情報を確認する・先輩オタに相談する。
このワンクッションで、後悔しない買い物ができますよ。
ジャニーズの非公式グッズのリスクと問題点
「かわいい!便利!しかも安い!」
非公式グッズって、ファンの心をくすぐるポイントがたくさんありますよね。
でもその裏側には、“知らなかった”では済まされないリスクも潜んでいます。
ここでは、実際に起こりうる非公式グッズに関するトラブルや注意点を詳しく解説します。
⚠ 1. 著作権・肖像権の侵害になる可能性がある
非公式グッズの中には、ジャニーズタレントの写真・名前・ロゴなどを無断で使っているものもあります。
これらは、STARTO ENTERTAINMENT(現マネジメント会社)やレーベルが持つ著作権・肖像権を侵害している可能性が高く、違法行為と見なされることも。
たとえば:
- CDジャケットの写真をそのまま使ったアクキー
- 名前やグループロゴ入りのパロディ商品
- ステージ衣装を再現したぬい服 など
購入するだけで問題になることは稀ですが、販売・拡散・二次配布などは完全にアウトです。
⚠ 2. SNSで炎上・注意を受けることも…
非公式グッズをSNSに載せたことで、思わぬ炎上やトラブルに発展するケースもあります。
- 「それ非公式ですよ」とコメントで指摘される
- 「マナー違反」としてDMやリプで注意される
- 匿名で晒され、トラブルに発展する
実際にX(旧Twitter)では、“非公式グッズ使ってる人がライブで晒されてた”なんて報告も。
たとえ本人に悪気がなくても、見た人にどう受け取られるかが問題になる時代です。
⚠ 3. 品質に問題があるケースも…
非公式グッズの多くは、個人制作や海外製。
そのため、以下のような品質トラブルが発生しやすい傾向があります。
- 印刷がすぐ剥がれる
- 縫製が甘くてすぐ壊れる
- 安価な素材でアレルギーや怪我のリスクも…
特に小物やアクスタ風グッズは、「届いたら写真と全然違う」「すぐ壊れた」などのレビューも少なくありません。
⚠ 4. ライブや現場で使用禁止になることがある
非公式グッズを持ち込んだことで、現場でスタッフや他のファンに注意されるケースもあります。
たとえば:
- 公式サイズを超えるうちわ → 入場時に没収
- 自作アクスタ・ペンライト → 規定外で使用禁止
- 非公式の推しタオルや衣装風の着用 → 周囲に不快感
ライブや舞台は「公式の世界観を壊さないこと」が大前提です。
そのため、非公式グッズの使用は暗黙のNGとされていることも多いのです。
⚠ 5. 「推しに迷惑がかかる」可能性もゼロではない
一部の非公式グッズが話題になり、トラブルや炎上に発展した場合、
最終的に矛先がタレント本人やSTARTO側に向いてしまうことがあります。
- 「こんなグッズが出回ってるのは事務所の管理が甘い」
- 「ファンのモラルが低いグループ」と思われる
- 最悪の場合、関係者が謝罪に追い込まれることも…
推しに直接迷惑をかけてしまうリスクがある以上、“非公式でもいいでしょ”という無意識な行動が、将来的に大きな損失を生むこともあるのです。
ジャニーズの非公式グッズ=即NGではないけれど、リスクは理解しておくべき
非公式グッズは一概に「悪」と決めつけるものではありません。
でも、「知らなかった」で許される時代ではなくなってきている」のも事実です。
自分自身を守るためにも、
推しに迷惑をかけないためにも、
「ルールを知ってから判断する」ことが今のファンに求められています。
ジャニーズ買取・売却時の注意点|公式・非公式でここまで違う!
グッズが増えすぎて「そろそろ整理しようかな」と思ったとき、
気になるのが「これ、売れるの?」「非公式はどうなるの?」というポイント。
実は、公式グッズと非公式グッズでは、売却時の扱いがまったく違うんです。
損をしないためにも、ここはしっかり確認しておきましょう。公式グッズは買取OK!しかも高額査定も期待できる
ジャニーズの公式グッズは、中古市場でも根強い人気があります。
とくに以下のようなものは、高価買取の対象になる可能性が高いです:
- 初期メンバー時代や限定仕様のジャンボうちわ
- 販売終了しているアクスタ・パンフレット
- ファンクラブ限定のレアグッズや特典グッズ
- 保管状態が良い・未開封タグ付きなどの美品
STARTO ENTERTAINMENTの表記がある現在のグッズでも、しっかりと管理されていれば、正規品として価値が評価されます。
ジャニーズの非公式グッズは基本「買取不可」
一方で、非公式グッズは、ほぼすべての業者で買取対象外です。
理由は明確で…
- 著作権や肖像権のリスクがあるため
- 真贋の確認ができず、転売トラブルの原因になる
- 偽物と誤認された場合、ショップ側に責任が及ぶから
つまり、「見た目がきれい」「人気がある」では通用しないのが現実。
“公式じゃない時点でNG”と覚えておくのが正解です。
フリマアプリでも注意が必要
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、非公式グッズの出品もたびたび見かけますが…
- 「公式です」と偽って出品するのは完全アウト
- 著作権や肖像権に関わるアイテムは削除対象
- “それ公式風じゃない?”と通報されるリスクも
たとえ買い手がいても、ガイドライン違反で出品削除・アカウント停止されるリスクがあります。
出品する際は、「これは非公式です」と明記し、写真・ロゴなどを使っていないオリジナル系グッズにとどめることが無難です。
ジャニーズの非公式グッズの手放し方はどうすればいい?
どうしても手放したい場合は、以下の方法があります:
- ファン同士の無償譲渡(自己責任)
- SNSで「非公式である」ことを明記して募集
- 自治体のルールに沿って処分(不燃ごみ/可燃ごみ)
ただし、非公式グッズの“譲渡=善意”であっても、商標権や肖像権を侵害するものであれば法的リスクがゼロとは言えません。
「もう使わないな」と思ったら、潔く処分するという選択も、推しを守る行動の一つです。
ジャニーズグッズ売るなら「公式だけ」。非公式は“手放す方法”まで要注意
項目 | 公式グッズ | 非公式グッズ |
---|---|---|
買取業者 | 対象(条件あり) | 原則NG |
フリマ出品 | OK(正確に記載すれば) | 削除対象になることも |
処分 | 高値で売れる可能性あり | 譲渡or処分が基本 |
「これ、非公式だったかも…」と気づいたときが、リスク回避のチャンスです。
安易に出品・譲渡せず、ルールを知って行動することが、ファンとしても推しにとっても正しい選択です。
どっちを買うべき?あなたに合った選び方ガイド
「公式グッズだけ持ってる人、すごく真面目なファンって感じ」
「非公式でも可愛いから欲しくなるんだよね…」
そんなふうに、“グッズ選びの葛藤”を抱えているジャニオタさん、多いのではないでしょうか?
ここでは、あなたの推し活スタイルに合わせて、どちらを選ぶのが良いかをタイプ別にわかりやすく解説します。
A. 推しの活動を応援したい →【公式グッズ一択!】
「売上がそのまま推しに届くなら、そっちを選びたい」
そんなあなたには、間違いなく公式グッズがオススメです。
- 公式販売はSTARTO ENTERTAINMENTおよび各グループのレーベル経由で運営されており、売上が事務所やアーティストの活動資金に還元されます。
- グッズの品質・デザイン・梱包すべてが安定していて、ライブ・SNSでも安心して使えるのがメリット。
「ちゃんと推しに届く応援をしたい」と思っている方は、公式で揃えておけば間違いありません。
B. 可愛さ・個性重視 →【非公式も“上手に”選択】
「推しの公式グッズも好きだけど、日常使いできる可愛いグッズも欲しい!」
そんな方は、非公式グッズを“自宅用”や“個人使用限定”で楽しむのも選択肢のひとつです。
- 推し色のアクセサリーやスマホグッズなど、公式が手がけないアイテムを補完できるのがメリット。
- SNS掲載やライブ持ち込みは避けつつ、自分だけの“秘密の推し空間”で使うのがベストな楽しみ方です。
ただし、販売者の信頼性や著作権侵害の有無など、選ぶ目は必須です。
C. コレクション・転売・資産価値を重視 →【絶対に公式だけ】
「いつか卒業するかもしれないから、手放せるようにしておきたい」
「保存用・布教用・鑑賞用に公式グッズを集めてる」
こういう方は、迷わず“公式グッズのみ”で揃えるべきです。
- 正規タグやパッケージがあれば、リセール価値が下がらない
- STARTO系の人気グループは、初期グッズや限定版にプレミアがつくことも
非公式グッズは買取不可・フリマ削除の対象にもなるため、投資としてのグッズ価値を意識している方には不向きです。
D. 両方欲しい!楽しめればそれでOK派 →【マイルールを作る】
「結局どっちも魅力的だし、使い分けできたらいいのに…」
そんな“バランス派”の方には、以下のようなマイルールを持つことをおすすめします。
- 公式グッズは現場・SNS用/非公式グッズはおうち用に
- 非公式は“本人の写真やロゴ”が入っていないものだけ選ぶ
- SNSに載せるときは“非公式であること”を明記する
これだけで、推し活を自由に楽しみながら、リスクを最小限に抑えることができます。
「どっちが正しい?」じゃなく「どう使い分けるか」
大切なのは、公式か非公式かではなく…
「そのグッズが推しや他のファンにとって、誠実な選択かどうか」
「自分自身が納得できる使い方をしているかどうか」
これが、今の時代の“スマートなジャニオタ”に求められるマインドです。
ジャニオタ歴10年の私の体験談|非公式とどう付き合う?
ここまで公式と非公式グッズの違いや注意点をいろいろお話ししてきましたが、
最後に、ジャニオタ歴10年の私自身のリアルな体験を少しだけお話しさせてください。
最初に買った非公式グッズは、アクスタケースでした
当時、公式のアクスタはすごく気に入っていたんですが、
「これ…持ち運ぶのが怖すぎる!」という不安があり、SNSで見つけたハンドメイドのアクスタケースを思わずポチり。
デザインも可愛くて、推しカラーで、しかもお値段もお手頃。
そのときは「これは非公式だよね」と分かった上で買ったので、
自己責任で使う分にはいいかなと思っていました。
そこから学んだ「非公式との付き合い方」
ただ、あるときX(旧Twitter)でそのケースを載せたら、「それ非公式では?」とリプが…。
炎上こそしなかったものの、モヤっとした空気を感じて、それ以降私は次のようなルールを自分に課しました。
- 公式グッズは堂々と現場・SNSで使う
- 非公式グッズは自宅やスマホの裏など“自己使用”にとどめる
- SNSに載せるときは非公式だと明記するか、載せない
- ロゴや写真入りの非公式グッズは基本買わない
結果、無用なトラブルが激減し、推し活がストレスフリーになりました。
非公式=悪じゃないけど、「知ってる前提」で選ぶことが大事
非公式グッズには、たしかにファンの創意工夫や愛情が込められているものもあります。
だからこそ、頭ごなしに否定したいわけではありません。
でもやっぱり、「それって誰かの権利を使って作られてるんだよね?」という視点は忘れてはいけない。
知らずに買って、誰かを傷つけたり、推しに迷惑をかけたりしないようにするためにも、知識は必須です。
自分のスタイルで、推しに恥じない選択を
私はこれからも、
「推しへのリスペクト」と「自分らしい楽しみ方」のバランスを大事にしながら推し活を続けていきます。
そしてグッズを手にするときは、いつもこう思うようにしています。
「この選択は、推しに誇れる?」
そう考えられるようになったことが、
私が非公式グッズとの付き合いの中で得た、いちばん大きな“学び”かもしれません。
よくある質問(FAQ)
ジャニーズのグッズについて、「これは大丈夫?」「どう扱うべき?」と不安になる場面はよくありますよね。
ここでは、初心者さんや再熱ファンが疑問に感じやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 非公式グッズってライブや現場で使ってもいいの?
基本的に非推奨です。
現時点(2025年)では、STARTO ENTERTAINMENTが明確に「非公式禁止」とは言っていませんが、
多くの公演やファンの間では、以下のような現場マナーが浸透しています。
- 公式以外のうちわ・ペンライトは注意対象になることがある
- 非公式の衣装・バッグ・アクスタなどは浮きやすく、トラブルの原因にもなる
- スタッフから声をかけられるケースも報告あり
ライブでは「公式グッズだけにしておく」のが安全策です。
Q2. フリマで買ったグッズ、これって非公式かどうか見分けられますか?
完全に見抜くのは難しいですが、以下のようなチェックポイントがあります:
- 出品者が「公式」と明記しているか
- タグ・パッケージに「© STARTO」や「© J Storm」の記載があるか
- 購入場所(ファミクラストア/ライブ会場など)が説明されているか
逆に「新品・未使用」だけで販売情報が曖昧なものは、非公式の可能性大です。
Q3. 非公式グッズはSNSに載せてもいい?
載せても即違反とはされませんが、リスクがあります。
- 「それ非公式だよ」とコメントされる
- 拡散・晒し投稿につながる
- 推しやグループのイメージを傷つける可能性も…
どうしても載せたい場合は、「非公式」と明記する・本人の写真や名前が写っていないものにするなど、配慮が必要です。
Q4. 非公式グッズは処分するべき?
必ずしも処分しなければいけないわけではありません。
ただし、以下のような行動は控えましょう:
- フリマやネットでの販売(違反対象になることが多い)
- 譲渡の際に「公式」と偽ること
使うなら自宅用・個人の範囲で楽しむ、
手放すなら譲渡や処分を検討する、というスタンスが安心です。
Q5. 非公式でもOKなグッズってあるの?
写真やロゴを使っていない「イメージグッズ」系なら、比較的グレーゾーンとして扱われています。
例
- 推しカラーのアクキーやアクセサリー
- 名前や写真がないぬい服・ミニトート
- ロゴや肖像権を侵害していないオリジナルグッズ
とはいえ、販売・配布・転売は自己責任です。
「それっぽいだけでも指摘される可能性がある」ことは理解しておくべきです。
迷ったら「載せない」「使わない」「調べてから」に限る
グッズの選び方や使い方で、推し活の楽しさが変わることはよくあります。
そして今の時代、「知っててやるか」「知らずにやるか」の差は大きいです。
少しでも不安に感じたら、
「使わない」「載せない」「調べてから」
この3つを意識すれば、失敗はぐっと減らせます。
後悔しない推し活のために。「違い」を知って楽しく選ぼう
グッズを選ぶときって、
「これって公式?」「非公式っぽいけど可愛い…どうしよう」
そんなふうに悩むこと、誰にでもあると思います。
特に最近は、SNSや通販で本当にたくさんのグッズが流通していて、見分けが難しくなってきているのも事実です。
でも、だからこそ――
“違いを知らないまま”選ぶのではなく、違いを知った上で“自分で選ぶ”ことが大切です。
この記事でお伝えしてきたこと
- 公式グッズは、安心・安全・推しの活動を支える応援アイテム
- 非公式グッズは、便利で可愛いけれどリスクもあり、“知って使う”姿勢が大事
- フリマ・SNS・ライブ現場など、それぞれの場面で「持っていてもOKなもの」「避けるべきもの」がある
- 最終的に選ぶのは自分。でも、その選択が推しへのリスペクトにつながるかどうかがすべて
推し活は「自由」だけど、「知識と責任のある自由」が今の常識
以前は「知らなかった」で済んだことも、今はSNSで瞬時に広がり、トラブルになることも少なくありません。
そして、炎上や批判の矛先が推し本人やSTARTO ENTERTAINMENT側に向いてしまうこともあるのが現実です。
だからこそ、ファンとしてできる一番の応援は、
「推しに恥じない行動を選ぶこと」
それが、グッズ選びの最終的なゴールだと思います。
あなたの選択が、推しの未来に優しくつながりますように
この記事が、あなたのグッズ選びに少しでも安心やヒントを与えられたなら嬉しいです。
- 「あ、これは非公式だ」と気づいて買うかどうかを考えられる人
- 「これは公式だから安心」と自信を持って使える人
そんなふうに、知識を持ったうえで自分らしく推し活できるファンが、これからもっと増えていきますように。